なんだか毎日雨が続くし、涼しいなぁって思っていたら
93年の冷夏のような状態だときいて
確かに…と思ったりしています。
なんだかベランダのお花もちょっと
生育が悪い気がします。
お日様も雨も両方必要で
なんだか人生みたいだなぁと
子供みたいなことを思ったりしています。
さてさて・・・
本日は、
「口下手だから占い師は向いていない・・・」
というご相談を頂いているので
それについて書いてみようと思います♪
占い師は、饒舌だと思われがちですが
全然そうではないんですよ。
では、何がどうであったら良いのでしょう?
占い師が饒舌である必要は無いと伝えましたが
もっと言うなら、
「饒舌であってはいけない」と思っています。
占い師は、アドバイスをもって
相談者を説得してはいけないからです。
「説得された」相談者は
自分の中その行動、選択の理由を見失い
どこかで身動きできなくなるからです。
相談者自身が答えにたどり着けるよう
「本音を引き出す」ということが
大切ですし、必要です。
ヤフーのニュースに掲載されていた
とあるホストをしている方の言葉です。
三流は、話す。
二流は、聞く。
一流は、引き出す。
本当に占い師に必要なのは
「本音を引き出す傾聴力」です。
そういう意味では、
コミュニケーションスキルは
占いを職業とするためには
必要なスキルだと思います。
ただ、「話す」技術とは
違いますよね♪
相談者は、自分の本音を見失って
いることもあるため
自分の本音に出会えるということも
とても大切なことだったりします。
人の悲しみに寄り添うということは
実はやってみると
なかなか奥が深いものです。
ですが、
悲しみに寄り添うことができれば
おしゃべり上手である必要は
全くありません。
復縁できますか?
「難しいです」
・・・で終わり、の鑑定。
彼の気持ちは?
「あなたには無いみたい」
…で終わりの鑑定。
そんな風では、
どんなに占いが当たっても
リピーターにはなっていただけません。
「だってそういう風に出ているんだもの」
では、知恵も思いやりも無いというものです。
そこから一歩先の人生を変えるヒントを
相談者は求めているのではないかなぁと
思います。
そして、そこには饒舌であるよりも
相談者が本音に出会える
「傾聴力」「引き出す力」
がプロの占い師としては
とっても大切なんですね♪
実は、口下手なくらいの人の方が
聞く力や引き出す力を持っていたり
のばしやすかったりすることもありますよ♪