先日、劇団四季の家族で「アラジン」を見てきました。
実は映画も見た後で、どれだけアラジン漬け?と思いながら
それぞれの良さがあって、心洗われる時間でした♪
さて、今日は
お客様の満足度を上げるためのヒントとして
「鑑定時間」に対する向き合い方を
書いてみます。
鑑定時間というのは、
電話占いやチャット占い、占い館のお仕事では
分単位の課金になることが多いですから
鑑定士、お客様双方に大切なポイントですよね。
占いが好きな方は、他の人を心づかうことができる
優しい方が多く、相談者のお財布を気遣ってしまって
相談者に何か言われる前から焦ってしまう・・・
というご相談も伺っています。
占いは、時間単位で報酬を頂くため
お客様には有意義だと感じてほしいですものね。
では、実際に
短時間の鑑定(15分前後など)になることで
お客様の満足度に繋がり
喜んでいただけるのでしょうか??
実は、鑑定時間は短い方が
満足度が低い傾向があると言われています。
実際に、大手電話占い会社のデータで
平均鑑定分数が15分未満程度の鑑定師は
リピーターが少なく、
人気上位の鑑定師は平均鑑定分数が
2,30分以上ある、という数値があります。
ネットショッピングのレビューでも
1980円位のワンピースなんかを色々見てみても
評価の低いものが結構あったりしますよね。
そういうものを見ていると、
安いものに対して「値段相応…」という感想で
星一つを付けられていることがあります。
値段相応ということが分かっていても
がっかりしてしまう・・・
という事なんでしょうね。
これは、
安いから仕方ないよ、という評価と共に
「満足」が得られることにはならない
ということを表しているのでしょう。
つまり、
お財布を気遣って、長くならないようにしているつもりが
実は、お客様を満たすことができていない
鑑定になってしまっているという事なんですね・・・
占いの場合はどうでしょうか?
鑑定時間が伸びないのは、
以下の3つのケースが多いです。
1.相談者が結果だけを聞きたがって余裕がない
2.鑑定の結果だけを伝えている
3.相談内容の本質を拾えていない
それぞれ、どうしたら良いかを見てみましょう☆
1.相談者が結果だけを聞きたがって余裕がない
相談者が「10分しかないです!」
というようなことをいう場合には、
「短時間に見合ったものしか見られません」という
スタンスでOKです。
お客さんのペースに巻き込まれて
本来の鑑定ができないということが無いように
しっかりしなくてはなりません。
「残りは無料メールでください!」
なんていう依頼に付き合わないということも
必要です。
あなたの鑑定は、ただ働きで提供するに
相応しい質のものですか?
違いますよね?
短い時間をご希望の方には
その時間内でできることを
精一杯して差し上げることで
期待に応えていきましょう!
中身に関係するのは
以下の2点です。
2.鑑定の結果だけを伝えている
相談者の話に、聞かれたことにだけ
鑑定の結果だけを伝え、
中身についてのやり取りがない・・・
という鑑定は、一方通行で膨らみがありません。
相談者の話を聞くこともできないため
相談者は「そんなもんだよね」くらいの感じで
満足度も無く、あなたのことを覚えてもくれません。
3.相談内容の本質を拾えていない
相談者の表面的な言葉だけでは
なかなか相談内容の本質は拾えません。
相談者のペースを大事にしながら
その本質へ少し踏み込む鑑定を心がけることは
時間を気にするよりも大切なことです。
誰かに初めて相談をするとき
一番大切なことというのは、なかなか言えないものです。
それに、相談者自身が本当の相談内容に
気が付いていないということもあるのです。
2と3は、鑑定士のセッションの質そのものに
実な、関わることですから、
質の良いセッションが可能な技術が
相談者の満足度の向上
ということになるわけですね。
短時間の鑑定でマメに来てくださるような
リピーターさんもいらっしゃると思いますから
実際の所は分数は、
あまり気にしないのが一番良いのかと思います。
短時間をご希望の方にも必要以上に
時間に気をとられると
それに振り回されてしまいますしね。
何より、1時間でも2時間でも
「とってもすっきりした!」と
高い満足度を感じて頂けるのです。
「鑑定の内容」に無駄がなく、
細やかで温かなものであることが
何より大切なのだと思います。
「無駄」というのは、
鑑定士が自分の価値観や自分の経験を
必要以上に伝えていることは
ある意味相談者は興味がありませんから
無駄、ということになりますね。
あなたの細やかな優しさや愛情が
伝わる鑑定で
あなたらしい活躍をしてくださいね!