タロットカードが読めないんです・・・
というご相談を頂くことが多いです。
どんな風に読めないのですか?と
聞いてみると
【本に書いてあるキーワードが当てはまらない】と
仰ることが多いです。
そうなんですよね・・・
凄くわかります。
初心者の頃に、本に書いてあるキーワードを
当てはめながらリーディングの練習をするのだけど
うまくいかないっていうこと、出てくるんですよね。
親切な本だと、それぞれのカードの意味を
「恋愛」「仕事」「人間関係」とか
カテゴリーに分けていくつかキーワードを
上げてくれていたりもするのですけど、
それでも読めないっていうことは出てくるんです。
それは、あなたがタロットの才能が無い,というわけでは
ありません。
レッスンの仕方が間違っているか、
通るべきところを通っているだけか
のどちらかです。
いずれにしても、
早く抜け出したい「読めない」のスパイラル、ですよね。
まず、タロットをリーディングするときに
書き連ねたキーワードを当てはめる、
という方法をとっていることからの
行き詰まりの場合は
カードを見ていく方法を少し変えていくと良です。
もう一つの原因。
これは、プロの方でも悩む場合のある所。
「ポジショニング」を明確にしておくという事。
つまり、カードへの質問を明確にし、
何を聞いているのか?ということを
しっかり意図してリーディングをしていく、ということです。
「彼の気持ちは?」って
ものすごくあいまいな質問に対して、
しっかりリーディングをするということは
かなりのスキルが必要です。
あいまいな質問に対しても
ぐっと深いところまで読むためには
まずは「何をカードに聞いているのか?」を
しっかり定めておく、ということが大切です。
タロットカードは、
理論を知らなくても
ある程度読めてしまうことが
魅力でもあり、難しく感じるポイントでもあります。
「キーワード当てはめても読めない!」にぶつかったら
タロットカードのスキルは進化中です♪
是非、諦めずに取り組んでみてくださいね♪